第6回 臨床研修指導医のためのEBM講習会(東京・乃木坂)

全国の臨床研修指導医の皆さん!EBM教育に関心をお持ちの皆さん!

平成16年4月から始まった新医師臨床研修制度では、研修医が2年間の初期臨床研修期間中に「問題対応能力」即ちEBMの考え方と実践法を身につけることを重要な行動目標として取り上げています。

厚生労働科学研究「臨床研修医が初期研修の2年間に修得すべきEBM教育カリキュラムの開発に関する研究」班では、平成12年度以来の先行研究班の成果を受け継ぎ、臨床研修病院におけるEBM普及を支援するための研究を展開しています。

研修医の間に診療態度としてのEBMを定着させるには、何よりも指導医の先生方にEBMの考え方と実践法、さらには教育技法を身につけていただくことが最重要であり、今年度も臨床研修指導医のための講習会(Training of Trainers)を企画しました。講師陣には現在EBM普及の第一線で活躍中の方々ばかりをお願いしています。

また、この講習会は、ワークショップ形式で、医療安全、カリキュラム・プランニング等の内容も網羅し、厚生労働省医政局より臨床研修指導医講習会としての認定を受けています。 EBM教育に関心をお持ちの臨床研修指導医の先生方は是非ふるってご参加ください。

第6回臨床研修指導医のためのEBM講習会(ワークショップ)

2006年11月18日(土)11:00〜2006年11月18日(日)17:00

場所:健保会館「はあといん乃木坂」
http://www.erp.gr.jp/old/map/heartinn.html

東京都港区南青山1-24-4  電話03-3403-0531

小泉俊三(主任研究者)
佐賀大学医学部附属病院総合診療部教授